知っておきたい物流の「2024年問題」をわかりやすく

物流業界の2024年問題は、働き方改革関連法の施行に関係しています。

 

2024年4月1日からトラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限され、違反すると罰則が科される可能性があります。

 

厚生労働省が公表している調査を見る限り、通常期でも多くのトラック事業者がこの上限規制には対応できないでしょう。

 

(参照 自動車運転者の労働時間等に係る実態調査事業報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000883737.pdf)

 

そのため、物流の2024年問題は、物流会社の売上利益減少やドライバーの収入減少、運賃の上昇などが挙げられています。

 

具体的には、業務量が減少することで事業売上や利益が減少し、ドライバーの収入も減少することで担い手が減るおそれがあります。

 

それを運賃増加でカバーしようとする事業者が出ると、荷主の費用負担が増えることは容易に予想できるでしょう。

 

人手不足の問題と反比例するEC市場の拡大に伴う物流量の増加が物流業界の大きな課題です。